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事例紹介

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事例紹介

インジゴ(CAS 482-89-3)

インジゴは紀元前から使用されている世界で最も古い染料です。19世紀に化学合成による大量生産方法が確立され、現在多くの化学合成インジゴが生産されています。当社は主に化学合成で製造されるインジゴを合成生物学のテクノロジーを活用することによって微生物発酵で糖から生産することに成功しました。インジゴは主にアパレル製品の染料として利用されます。バイオインジゴをアパレル染料として利用するために実用化開発を進めていきます。

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ヒドロキシチロソール(CAS 10597-60-1)

ヒドロキシチロソールはオリーブの実や葉に含まれる抗酸化物質です。当社は化学合成に頼ることなく合成生物学のテクノロジーを利用し、微生物発酵で糖からヒドロキシチロソールを合成することに成功しました。ヒドロキシチロソールを化粧品原料として利用する技術開発を進めています。
また、ヒドロキシチロソールが保有するカテコール基の特徴を生かし、接着剤や機能性ポリマーの原料として開発を進めています。

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cis, cis-ムコン酸(CAS 1119-72-8​​​​​​​)

cis,cis-ムコン酸は化学変換することでアジピン酸、テレフタル酸、1,6-ヘキサンジオールに変換することが知られています。これら化学品はナイロン、ポリエチレンテレフタラート(PET)、ウレタンなどの汎用樹脂原料になります。脱炭素社会の実現に向けて汎用樹脂のバイオマス化を目指していきます。

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